ジョブズ 伝記 2巻 読破


伝記表カバー

アマゾンで速攻予約して、手に入れました。
著者は、ウォルター・アイザックソンで、販売のうたい文句に「自身が語り尽くした公式伝記」とあったので、これにしたわけです。
前書きでは、本人へのインタビューとそれに対する裏付けで1000人を超える人々から話を聞き、話が合わないところは併記し、どちらか本当かについては読者に任せるというスタイルです。

非常におもしろく、通勤時間などを利用して、一気に2冊とも読破してしまいました。

あらためて、スティーブ・ジョブズのカリスマ性・奇人変人であることを確かめられ、それだからこそ、偉業を達成したことがよくわかりました。おそらく、ジョブズで無いとappleは無かったと言い切っていいと思います。

ジョブズで一番私が気に入ったところは、目標がもうけることではなく、すごい製品を作り上げることに精力を尽くしたところです。

やっぱり、ジョブズはすごい。
みなさん、ぜひ、お読みください。

iPodやiPhoneを持っている人は、あちこちからジョブズの息づかいが聞こえてくると思いますよ。

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DVD-RE, DVD-RAM使用不可に対する解決


Windows Xp時代から、DVD-RAMにバックアップを取るようになったのだが、いつのころからか、DVD-RAMを読めるのだが、書き込めないという症状に見舞われ、ドライブメーカーともメールのやりとりで質問をしたのだが、原因がつかめなかった。

書き込みソフトとしては、B’s Recorderを愛用していたので、それに付属するB’s Clip が原因かなとは邪推していたが、B’s Clipをインストールしなくとも結果は変わらない。B’s Recorderでは、DVD-RAMはおろか、DVD-RE, Blu-lay-RE をフォーマットできないあるいは、そのメディアを入れているにもかかわらず、DVD-RE, Blu-lay-REでないとアプリケーションはいいはるのである。また、Windows標準の機能でフォーマットしようとすると、途中まで順調に進んだかのように見せて、最後の最後で「フォーマットに失敗しました」などとうそぶくのである。

OSをクリーンインストールした直後は使用できるので、何かのアプリケーションが競合しているのは間違いないのだが、全くわからなかったのである。

Windows Vista, 7とずっと、この状態であったので、DVD-RAM, DVD-REは、使用できなかった。特に、DVD-RAMが使用できないのは非常につらかった。

しかし、先日、とうとう解決したのである。
時折、DVD-RE がフォーマットできないというワードで検索をかけていたのだが、いつもと違う解答のあるサイトが目にとまった。

そこには、Alcohol 52%が使用する、SPTD.sys が他のアプリケーションと競合することがあると書いてあった。昔から、CDメディアなどの仮想化に興味があり、「携速」「CD革命」などを使用してきたが、Windows Vista 64bit版にデスクトップをした時に、当時、64bitに対応しているソフトが無く、探したところ、無料版 Alcohol 52%を見つけ、十分に使えることがわかったので、以後はこれにしたわけである。で、まさか、これが元凶であることは全く考えもしなかった。

ものは試しと、

Alcohol 52%をアンインストールする。
c:windowssystem32drivessptd.sys を削除する。
(サイトによると、sptd数字.sysもあれば削除すること)

そして、再起動すると、何と、DVD-RE, DVD-RAMともに普通に使えるようになりました。滅茶、感動しました。本当に何年もまともに使えなかっただけにこのサイトの情報に感謝感激です。

再度、Alcohol 52% の最新版をインストールしましたが、現在は、問題無く共存できています。

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MO, DVD-RAMの個人的見解


昔から、私は個人的にMOやDVD-RAMは低速ではあるが、他のメディアに比べて格段に高い信頼性があると考えている。

FD まず、容量が圧倒的に少なく、最近は、FDDを備えていない機種も多い。磁石にも弱い。
CD-R/RE, DVD-R/RE(+も含む), Blu-lay-R/RE 個人的に読み込めなくなったという経験は無いが、経年変化が心配で、何年持つか心配。メディアが裸なので、指紋や傷がつきやすいのが心配。
HDD 大容量で高速なのはすばらしい利点であるが、衝撃に弱い。機械的部品があるため、寿命がある。
SSDなどのフラッシュメモリ系 最近、容量は増えてきたがバックアップメディアとして使用するには高価。書き換え回数などに寿命がある。
MO, PD, DVD-RAM 書き込み方式は全く違うが、カートリッジに入っていて、指紋や傷につきにくく、安心。ただし、かなり低速。

Windows 3.1,95時代は、MOにバックアップをしていた。しかし、デスクトップマシンに内蔵させたMOドライブは、すぐにレンズに埃が付着してしまうようですぐにだめになってしまう。最終的には、USB接続の外部ドライブにした。

Windows 98, Xp時代は、PDを経て、DVD-RAMにバックアップするようになった。理由は、MOは容量がGIGAMOで2.3GB止まりになってしまい、手狭になったことである。DVD-RAMは当初は、両面5.2GBであったが、両面9.4GBになった。

現在のバックアップは、動画の数が増えたこともあり、HDDにしているが、上記の表にもあげたように、HDDをあまり信用していないので、Blu-layにもバックアップしたいと思っている。

結論として、MO,DVD-RAMメディアは優れていたのだが、MOは現在においては容量が少なく、ドライブももう売られていないので、使えない。DVD-RAMはいいのだが、動画を扱うには容量が少なく、カートリッジメディアを使えるドライブがもう売られていない。とても残念なことである。

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スティーブ・ジョブズへの追悼


このニュースを聞いて、1つの時代が終わったと感じました。

私は、高校時代から計算機のアルゴリズムにのめりこみ、現在でも、独学ながら、サンデープログラマとして、細々とコードを書くことを趣味としています。

大学のころに、APPLEIIを知り、欲しいと思いながら、確か当時20万円を超える価格に、指をくわえて眺めていたのを思い出します。代わりに、シャープのポケットコンピュータを買ってBASICを勉強したものです。

APPLEは、そこから、Lisa→Macintoshを発売してきました。私見ながら、Microsoftは、それを参考に、Windowsを開発したように思えます。私は、appleの思想そのものは好きなのですが、世界がclosedなのが嫌いです。もっと、openであれば、apple信者になっていたでしょう。もちろん、Microsoftも好きではありません。IEなどを強制して使わせようとするところが嫌いです。まあ、だいぶんましになってきましたが。

コンピュータというのは、ユーザーがやりたいことを簡単に自由にできる。好きなアプリケーションを他と競合せず(ハードウェア的に競合するものは仕方がないですが)に使える。
というのが理想です。

理想に近いのが、Linux ですが、なにせ、アプリケーションが少なすぎて、自分がしたいことができないので、バーチャル環境で試用したぐらいです。

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ファラデーラボで2泊3日


いつもは、金曜日夜の開催なので、参加したくてもなかなか参加できなかった、加古川で森本さんが設立された「かがく研究所」でのファラデーラボに2泊3日の「夏の学び舎」に全日程参加してきた。

かがく教育研究所

かがく教育研究所

8/17(水)
「7色のミョウバン結晶作り」 私の作品は残念ながら、少し温度が高かったようで、種結晶が少しとけたため、テグスからはずれ下に落ち、ビーカーの底で平面的な結晶になるという悲惨な結果となった。

「天体観望」 なかなか、出番のない「BORG77EDII」を持ち込んだが、残念なことに曇天でほとんど星を見ることもできず、結局、星の写真は撮れなかった。

「シダ植物の観察」 今日しかおられない人もいらっしゃるということで、私が現在、大学院で研究中のシダ植物について、話と「胞子」「前葉体」「胞子嚢のはじける様子」を実体験してもらった。胞子嚢のはじける様子が意外にも大人気で、みなさん、ファーブル(NIKONの実体顕微鏡)の接眼部にデジカメをひっつけて、コリメート法で撮影するため、何度もリクエストがあった。喜んでもらえて良かった。

「あさがおの観察」 大西さんより、今年の科教協で発表したプレゼンを聞かせてもらった。が、びっくりしたことに小学校1年生でここまでアサガオの観察がきっちりとできるものかということである。中学生でもなかなかそこまで、観察はできないと思える。本当にすばらしい実践報告であった。

8/18(木)
「授業で使える電気工作と実験」 4つの力・箔検電器・高感度導通テスターを学習そして作製を行った。中でも超感動したのが、光通信である。光通信とは、もっと複雑な装置でしなければならないと思っていたが、非常に単純な回路でできることにびっくりである。

「シダ植物の観察」 この日は、わざわざ楠田さんが前葉体をみるために来て頂いた。楠田さんには、マメヅタのハート型の前葉体を見てもらった。また、胞子嚢のはじける様子も見てもらった。来た甲斐があったといって頂き、とてもうれしかった。

8/19(金)
「播磨平野の地形と地質を読み解く」「岩石実物図鑑の作成」  地質図を作るためにどんな作業をされたのか、初めて聞く機会を得た。こんなに大変な作業の結果、できあがっていることを知り、改めて觜本さんの偉大さに感激した。そして、播磨平野の地形のでき方を研修した。最後に岩石実物図鑑を、淡路の五色浜で拾ってきて頂いた、たくさんの石ころの中から目的の石を拾い集め、自分で完成させるのである。一つずつ岩石のストーリーを聞きながら、探すのであるが、これがなかなか簡単なようで難しい。似たようなものがたくさんあり、とても難しいのである。

以上で2泊3日の研修は終わったが、非常に中身の濃いものであった。
少し、疲れはしたが、心地よい疲れである。
次回、参加できるときが楽しみである。

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小松左京さん、追憶


私は、無類のSF小説大好き人間である。
小学校から本は大好きで、学校の図書室に入り浸りでした。
小学校が新しくできて間もなかったので、図書室の本の多くの図書カードはまっさらでした。
その図書カードの1番目に自分の名前を書き込んでもらうことを楽しみに本を片端から読みあさったものです。
中学生になると、徐々に読みたい本は絞られてきて、SFが結構多くなってきました。
高校では、「赤毛のアン」シリーズにはまり、最終のアンの娘リラは高校の図書室になかったので、司書にお願いすると、本屋で買ってきてくれたら、お金出すからと言われ、買ったぐらいです。当時もいろいろと読みあさったのですが、「風と共に去りぬ」は私的にはおもしろくなく途中で挫折してしまいました。それから、読むのは、SF小説と落語関係だけになってしまいました。

その中で、日本のSF作家としてたくさん読んだのが、小松左京・筒井康隆・星新一です。
先に星新一さんが亡くなり、今回、小松左京さんまで亡くなってしまいました。私の青春時代の愛読書であった作家さんたちが亡くなっていき、とても残念であるとともに、時の過ぎていくのを実感しています。

小松左京さんの本で好きだったのは、

  • 果しなき流れの果に
  • 日本沈没
  • エスパイ
  • 時の顔
  • 時間エージェント
  • 物体O
  • アメリカの壁
  • さよならジュピター

です。

幾冊かは、本棚の奥に入っているはずなので、もう一度読んでみよう。

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Willcom D4 の活性化


ハイブリッドW-ZERO3 を購入してから、ネット環境もハイブリッドでできてしまうので、WillcomD4の出番が無くなってしまった。
まず、WillcomD4 用に使っていた回線を解約して、節約。
しかし、その後で何とHDDが壊れかけているというメッセージが出て、メーカーに相談しろというWindows Vistaからのお達し。

とりあえず、Willcomのサービスカウンタに持って行って、修理をお願いし、見積もりを取った。しばらくしてから、見積もりが上がってきたが、何と4万円以上するということ。
思わず、「iPad2が買えるやんか」と叫んでしまいました。で、当然、修理はキャンセルしました。

こうなると、保証期間も切れているし、HDDは逝かれかけてるし、することはただ1つ。

ネット上を探し回って、HDD→SDD化、Windows Vista → Windows 7化することにしました。

SDDは、最初、「SSD交換で見直す、WILLCOM D4の魅力」を読んで、PhotoFastの「PF18Z64GSSDZIFV2」にしようと思ったのですが、ネット上どこを探してももう売っていません。
違うSDDにしても、高い買い物になりますから、試しに買ってということはようしません。

あきらめかけていたときに、再度違う文字で検索していると、「Willcom D4をSSD化してWin7を入れたら」というページがヒットし、そこには、HanaMicron 64G SSD でうまくいき、さくさく動いているということが書かれていました。
で、HanaMicron 64G SSDで検索すると、売っていました。SSD Laboratory Directです。口コミどおり、包装はちゃちいですが、私的には十分だと思いました。発送も速く、良心的だと思います。

まず、WillcomD4の分解ですが、W-ZERO3 短歌的活用を参考にして、慎重にします。このサイトは、かゆいところまでしっかり書いてくれているので大変重宝しました。おかげでミスもなく、換装完了です。

次は、Windows7 化ですが、これも同サイトを参考にして、クリーンインストールしました。
回線は解約していますので、オンラインサインアップする必要もなく、メール関係は困ることはありません。ネットは、ハイブリッドW-ZERO3とBluetooth接続で可能なので問題は全くありません。G3回線を使えば、以前より速く快適です。

SSD + Windows7 にして、めちゃくちゃ快適です。
起動はありえないほど、速いし、アプリケーションの起動・動作もきびきびしています。
再び、Willcom D4を使う価値がでました。

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デジタルメモ帳


職場では、毎日、メモをしたいときにメモ帳がなく、書いたメモもすぐに見つからず、右往左往することが頻繁でした。

そこで、目をつけたのが、KING JIM の卓上メモ「マメモ」TM1 である。

コンピュータなどとは連携できないが、さっとメモができて、無くすこともない。
しかし、1つ欠点があって、持ち運びしにくいことである。小さいのだが、持ち運びしたら、間違いなく、スタイラスペンを無くすこと請け合いである。

そうしていたら、同じことをKING JIMも考えたのだろう。
ハンディメモ「マメモ」TM2が発売された。
発売日前に、予約で購入した。

  • 当然ながら持ち運び可能というか、それが前提
  • ペンは本体横に差し込んで持ち運ぶので、なくさない
  • ロック機能がついていて、不用意に書き込むことが無い
  • メモ内容をマイクロSDにBMP画像としてエクスポートできる
  • 半画面スクロールして、1.5画面分使える
  • 消しゴム機能がついた

などなど
これは、買って正解。
メモ帳として常用しています。

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テレビに出演します


このたび、NHK の「週刊こどもニュース」より取材を受けました。
何でも、今回のテーマが「席替え」ということで、私が開発し、実際に自分のクラスの席替えに使用している「この席がえ~」というソフトウェアがルーレット形式で、そして生徒自身がスタート・ストップするというのがおもしろいと言うことです。

私自身へのインタビューと、クラスで実際に席替えをしている様子が撮影されました。放映そのものは4分程度になるということです。

放送局:NHK総合 「週刊こどもニュース」
放映日:2010/10/31 8:00~(関西地方は、8:30~)

です。

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「この席がえ~」が本に掲載されました


工学社 「教育&学習 フリーソフト集」という本(2010/09/10発行)に、拙作の「この席がえ~」という、席替えソフトが掲載されました。

数多くある席替えソフトの中から選ばれたことはとても嬉しいことです。

昔は、くじを袋の中に入れて、取らしていくという方法をとっていました。全員が、それでいいのなら問題は無かったのですが、視力の関係などで前に来たいとなった時に、結構、ミスが無いように気を使ったり、面倒なことが多かったのです。

それで、コンピュータやったら、条件をつけて好きにできるから、いいなと思い、作成した次第です。副作用として、席替えした瞬間に座席表を印刷もできるので、とても便利に使えています。

徐々にバージョンアップしていって、さらにいいものになりつつあります。

この8月末にはたくさんの方にダウンロードしていただきました。おそらく、新学期を迎えるにあたって、席替えソフトを探されたのではないかと想像しました。

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