タイトルの通り、新サーバーに移行したのを契機に、ブログ作成ソフトをWordpress に変更しました。
理由は、流行に左右されるつもりはないのですが、世界的に人気が高いのと、再構築がなく時間的に待ち時間が無いことです。
ただ、まだ、メインのところの幅が調整できなく写真がはみ出てしまっています。
しばらく、ご容赦ください。
タイトルの通り、新サーバーに移行したのを契機に、ブログ作成ソフトをWordpress に変更しました。
理由は、流行に左右されるつもりはないのですが、世界的に人気が高いのと、再構築がなく時間的に待ち時間が無いことです。
ただ、まだ、メインのところの幅が調整できなく写真がはみ出てしまっています。
しばらく、ご容赦ください。
さて、次は、実体顕微鏡での撮影結果から合成をしてみましょう。
デジカメは、昔懐かしい Nikon Coolpix 995 です。ちょうど大学の顕微鏡には、この昔のデジカメのレンズのねじにねじこめるアダプタがついていました。
対象は、現在研究中の、ミズワラビの前葉体です。
【コンデジ+実体顕微鏡】
ImageJ 一部拡大図(原寸) | Helicon Focus 一部拡大図(原寸) |
ImageJ 全体図 | Helicon Focus 全体図 |
実態顕微鏡写真を5枚使って合成しました。
デフォルテの設定では、ImageJ では、いくらかの場所では残念ながら破綻してしまって、疑似色がでてしまっています。
しかし、下段の図を見て貰ったらわかりますが、この程度に縮小してみると、ほとんどわかりませんね。写真をクリックすると、横800dotの画像が出るのでそれを見てもらうと細かい部分では破綻しています。
大学では、「シダの教材化」を目標に、現在はミズワラビの前葉体を育て、ほぼ毎日観察を行い、デジタルカメラで記録をとっています。
このときに問題になるのは、双眼実体顕微鏡で見て、拡大率をあげていくと、立体物の焦点の合う部分が狭くなるということです。のぞいてみている時は、微動調節ねじで鏡筒を上下にしてやればいいのですが、写真となるとそうはいきません。普通は見せたいところにピントが合ったところで撮ればいいのですが、やっぱり何となく納得できません。
そこで、「多焦点 合成 ソフト」でググると、出てくるものです。
フリーソフト
(株)ケニス
Helicon Soft
まず、ケニスのフォトメジャーについては、日本製でいいのですが、試用できないことには評価もできないので、残念ながらパス。
でも、理科室にある可能性は大ですが、個人では使えないので…。
ImageJ と、Helicon Focusをダウンロードして試用してみました。
Helicon Focusは、有料ですが、30日間は無料で試用ができるので思う存分試すことができます。
ImageJ
Helicon Focus
試用結果、64bit OSで、動作できないのが難点なのと、論文提出に使用するには仕上がりがきれい方がいいので、値段は、張りましたが、Helicon Focus(premium)+Helicon Filter+Helicon Photo Safe(¥30,546) を購入しました。値段の安い1年契約(¥7,000程度)もありましたが、非常に使い勝手のあるソフトなので、無制限バージョンにしました。
良かったところ(Premium Version)
8/6,7,10,11と4日間、朝から夕方までのぶっ通しで「社会教育特講」という夏季集中講座を受講しました。
なかなか、ハードでしたが、内容は思っていた以上に十分に内容があり満足でした。
主テーマは、「生涯教育」ですが、それに関連して学校教育の限界や「ローカルな知」「教育の時間」「教育の空間」といった今までに考えたこともなかった概念を教えていただき、とてもためになる講義でした。
また、単なる講義だけでなく、それに対する出席者の討論があったり、出席者の今していることなどについての発表があったりで、変化に富む内容で楽しく受講することができました。
最近は、理科以外で、知的好奇心がわくことは少なかったのですが、この講義は良かったです。
4/10 金曜日の6,7校時の授業が初めての大学院での講義でした。
6校時は18:00から始まります。
これは、現職(本業を持っている人)が受講しやすいようにしているとのことで、とてもありがたいことです。
久しぶりに授業を受ける側にたち、とても新鮮で楽しかったです。
確かに大学時代も自分の好きな道を選び、受けたい授業を受けてきたのですが、若い時と年を取ってからでは感じ方が違います。
こんなに授業が楽しいとは思ってもみませんでした。
大学在学時にもこれぐらいの気持ちで取り組んでいたら、また違った結果になっていたかもしれませんが、やはり、これは若い時にはわからないことなんですね。
6校時は、理科教育教科内容論という授業で、最初だったのでガイダンスでした。1つだけ、材料(手の指の筋肉)を提供していただきました。これだけでもなかなか深いです。実際に手の指の屈伸に使う筋肉から、サルからの進化までという具合です。さらに、足の前側は実は背側ということを出だしにいきなり言われ、答えは本を読めば分かるで終わったので、とても消化不良です。まあ、今回はさきほどの手の指の屈伸に使う筋肉が主題ということなので仕方ありませんが、気になって仕方がありません。これは、「人体は進化を語る」という本を買うしかありません。
7校時は、理科教育特別演習という授業で、テーマの主題は理科離れですが、それぞれ受講者が発表していくスタイルなので、内容が多岐にわたり、それは楽しいものです。
都市を人工の生態系とすると、ゴミ収集車や焼却炉が分解者だとか、生産者がいないのに、突然スーパーに生産者が現れるとか、確かに見方を変えればそうなります。とてもおもしろい見方だなと感心しました。今年は、中3ですから、自然のつながりの中で、その話をしてやろうと考えています。
実は、この春から、京都教育大学の大学院に通っています。
昔から、理科特に植物には興味関心が強く、深く探求してみたいと思ってはいたのですが、いろいろな事情により、大学卒業後は教職につき、そのままでした。
今までは、本業が精一杯でなかなか他までは手がまわらなかったのですが、ネットの世界を通じて、左巻さんと知り合いになりました。左巻さんとの出会いは私の人生を大きく変えることになりました。
そのおかげで、RikaTanという雑誌の編集にもかかわったり、文章も載ったり、さらには、その縁で昨年だけで北海道に2回もでかけたりしました。
そうこうするうちに、今がチャンスだと、今までやりたかった学問の道を再チャレンジしてみようと思い、そのためには、昔はあきらめた、院での勉強に取り組んでみたいという気持ちが大きくなりました。
さらに、後押しをるすきっかけとなったのは、身近に京都教育大学の大学院に現職で通学した教員が二人もいて、いろいろと相談に乗ってくれたことでした。休職すると家族が生活できませんので、現職のまま、大学院にいくとなると、ここしか考えられませんでした。さらに、京都教育大学は現職のために長期履修という制度があり、通常2年のところを最大4年間で、さらに学費も4年で2年分ですむというリーズナブルな制度があったことも選択した理由です。
昨年、9月に試験を現職枠で受験し、合格しました。
そして、この4月から、通っています。
最後に、
ネットの世界に入っていなかったら、おそらく、教員だけのままで終わっていたと思います。しかし、ネットの世界でいろいろな人たちとお会いすることにより、どんどんと世界が広がり、いろいろな刺激をもらい、そして自分自身もずいぶんとアクティブになったなと感じています。
大学院生活をめいっぱい楽しみたいと思います。
久しぶりに、拙作「この席がえ~」というソフトのバージョンアップをしました。
このときに、悩んだのが、ヘルプファイルの作成の悩みです。
Windows Xpまでは、.hlp 形式のヘルプを作成してきました。ところが、Windows Vistaになって、従来のヘルプファイルを標準ではサポートしなくなり、見ることができなくなってしまいました。もちろん、Vista用Windowsヘルプファイルをインストールすれば見るようにはできますが、誰にでも簡単にできるわけでもないし、ユーザーによるインストールが禁止されているマシンもあるわけですから、どの環境でも見ることができるようにはできません。
しかたなく、ネットからいいヘルプ作成ソフトを探すと、SpeedHelpPadがあり、これを使って、.chm形式のヘルプファイルを作成し添付することにしました。
ところが、.chm形式にも欠点がありまして、標準では、ネットワーク接続のマシン上の.chmヘルプは、見ることができないことがわかりました。レジストリをいじれば、見ることは可能ですが、これこそ、またまた、普通のユーザーには無理ですし、管理者権限が無いと変更さえ無理であることがわかりました。
で、最終的に行き着いたのが、ファイルは大きくなるしファイルも1つにまとまらなくていいことは全くないのですが、htmlファイルにすることです。これなら、どんなマシンでも、ブラウザさえあれば、見ることはできるので、問題ないでしょう。ただ、問題は簡単に改変できてしまうことですね。まあ、フリーソフトだから、目をつぶってもらうことにしましょう。
とにかく1番悪いのは、マイクロソフトです。セキュリティ上の問題があるとはいえ、簡単に以前のファイル形式を切り捨ててしまうこと。ネットワーク上のヘルプが見えなくなってしまうこと。です。何とかして欲しいものです。
ちょっと釈然とはしませんが、私の今後のソフトは、全て、htmlファイルにします。
これが、クレードルです。 | 本体装着時はこんな感じです。 購入時、大容量バッテリー装着時でも大丈夫かと思ったのですが、心配無用でした |
クレードルの端子群です。 結構、豊富です。 |
端子を簡単に拡張するためには、やはり、クレードルが必要です。
このクレードルには、LAN端子、RGBディスプレイ端子、USB端子x4、ヘッドフォン端子、それに予備のバッテリーを充電できるととても充実しています。